「よかった探し」のススメ

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良かった探し

 「この世にはいいことも悪いこともない。あるのは現象だけだ」
 ある著者にインタビューをしていたとき、このようなことを言われました。あるひとつの出来事が起こったときに、それを喜べば「いいこと」になり、悲しめば「悪いこと」になる、と。だからどんな現象も喜んで受け入れれば、この世から嫌なことはなくなる、と彼は言ったのです。
 
 その後、全米No1モティベーターと言われるジグ・ジグラーのプログラムの中に、次のような場面が書かれているのを見つけました。機体トラブルで空港で足止めされたとき「それはよかった」と空港職員に言いますが、怪訝な顔をする職員に「そんな飛行機に乗らなくてすんでよかった」「この空港でじっくり過ごしたことがないんだ」とその理由を伝えるのです。

「良かった探し」

 先の著者の話と、ジグラーのエピソードで思ったのが「よかった探しだ!」ということ。

 「よかった探し」は子供の頃に大好きだったアニメ「愛少女ポリアンナ物語」で主人公ポリアンナが行っていた「何でも喜ぶ」ゲームです。

 ちなみに「ポリアンナ」ですが、朝の連ドラで有名になった(?)村岡花子氏の訳が有名で、彼女の訳では少女の名前は「パレアナ」です。

 簡単に物語の内容を紹介すると、親を亡くした主人公が、亡くなった父から学んだ「よかった探し」で貧しさや不幸に打ち勝ち、ひねくれてたり、傷ついている周りの大人たちをも幸せに変えていく、というもの。
 考え方ひとつで、状況は変えられるということを自然に教えてくれる素晴らしいお話です。
 
 自己啓発書を読むようになる前から、嫌なことがあったとき、視点を切り替えてよい面を見ようとすることがあった私ですが、この作品がベースにあるのかもしれないと今、振り返って思います。

 パレアナはどんな人にも、どんな出来事にも何かよいことを探し、何でも喜びます。
 例えば、月曜日がイヤだという人には、「一週間のどの日より月曜日の朝、喜んでいいと思いますわ。だって、次の月曜日が来るまでに、一週間あるんだもの」という感じ。
 ある意味こじつけともいえますが、思考の切り替えのヒントになります。

 子供の頃は普通にストーリーを楽しんでいましたが、今読み返すと、本当にたくさんの気付きと学びが得られます。彼女は、どんなに邪険にされてもニコニコと人と接します。するとだんだん、相手も感化されて心を開いてくれるのですが、これは「鏡の法則」ですね。
 自己啓発書って、難しそうで……という方にはぜひ、読んでもらいたい一冊です。

(文 隔月刊行誌『Insight』編集長:元木優子)

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