人と上手く付き合うためには

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「人間はひとりで生きているのではない」

 “人間はひとりでは生きていかれない“ などと言われていますが、それを実感したことがある人はとても少ないのでないかと思います。イメージとしてはよくわかる言葉ではありますが、実際には自分の周りには家族や友人、そして何等かの知人がいたりしますので、ひとりで生きていると感じることがほとんどないのではないでしょうか。
もちろん、中には、家族や友人がいない方もいるとは思いますが、少なくとも知人レベルなら周りに必ずいるはずです。
それすらいないという方は、恐らくニュースになるような環境で暮らしている人でしょうが、皆無とは言い切れませんので、“人間はひとりでは生きていかれない“ というよりも ”ほとんどの人間はひとりで生きているのではない“ と言ったほうが正解なのでしょう。

「付き合い方には様々な形がある」

ひとりで生きているのではないのであれば、周りの人との付き合いが必ずあることになります。

家族との付き合い、恋人や友人との付き合い、そして知人との付き合い、その割合はともかくとして、毎日の生活の中では何等かの方法によって人との付き合いをしているのです。
長い間一緒に暮らしている家族は空気のような存在になっているのかも知れませんが、少なくとも挨拶、いや、無言で首を振る返事という形で付き合いをしているでしょうし、離れて暮らす家族とは電話やメールを使ってのコミュニケーションという形で付き合っているでしょう。
また、友人や恋人との付き合いでは、その親密度に応じた様々な付き合い方をしているであろうことは言うまでもありません。

「付き合い方の上手さ、下手さ」

一方、そんな人達の中には、付き合いが上手いと言われる人と、付き合いが下手と言われる人がいることも事実です。そしてその違いが自分自身はもちろん、周りの人達の人生にも大きな影響を及ぼすことになり得るのです。
家族と絶縁状態になる、妻や夫と離婚する、恋人に振られる、友人と喧嘩別れする、知人に愛想を尽かされる、これらの原因の多くは付き合いの下手さが関係しているのです。

だからと言って、すべての人と上手く付き合うことはそれほど容易なことではありません。なぜならば、ある人との付き合いの下手さは、別の人との付き合いの上手さの副作用になる可能性があるからです。
つまり恋人との付き合いを上手くやっているために、友人との付き合いが下手になっているのかも知れないということです。

「プライオリティーを付けた付き合い方のバランス管理」

そこで大事なことは、付き合い方のバランス管理です。と言っても全ての人に対して同じように、といった八方美人的な付き合い方を意味するのではなく、プライオリティーを付けた付き合い方をするということです。
そしてそのプライオリティーには、時と場合によって変化させる柔軟性を持たせることです。恋人が生涯のパートナーになるかどうかの大切な段階では、その恋人との付き合いを最優先させ、お客様との商談が佳境に入っている時には、そのお客様との付き合いを最優先に、といったプライオリティーの付け方をするのです。

そして最も大事なことは、そのプライオリティーを大切な家族、恋人、友人、知人にできる限り知らせておくことです。信頼関係がある家族ならば、プロポーズ大作戦を必ず応援してくれるでしょうし、恋人や友人達も、その時期に優先する必要があるお客様と上手く付き合うことへの副作用には、必ず理解を示してくれるはずです。
もしもそれができない人達であれば、その人達との付き合いは元々上手くする必要がないのかも知れません。 人と上手く付き合う方法を知ることは大事なことですが、その前に、その人が普通の付き合い以上に上手く付き合う必要がある人なのかどうかもよく考えてみるべきでしょう。

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