人の言うことが信じられない!不安に負けてしまいそうな自分の心を穏やかにするポイント

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人の言うことが信じられなくて、あらゆる言動が自分にとって不安の材料になってしまう。こういう人が、最近、多くなっているようです。会社、学校、地域、さまざまな人間関係の中に私たちは身をおいて暮らしていますが、その暮らしの中で、人の言葉が信じられなくなってしまうことが多い時代になりました。

 これらの悩みを抱える人々に共通するのは「他人に気を使いすぎる」性質です。他人に気を使いすぎて、自分の言いたいこと、やりたいことを我慢して他人に気を使いすぎる人は、人間関係にストレスを感じやすいものです。

 人間関係にストレスを感じるということは、その分「心の余裕」が失われてしまうという結果になります。心の余裕があるかないかで、何事に対しても受け取り方が変わってきます。ですから、不安に負けてしまいそうなときは、少しでも自分の心の余裕を取り戻すためにも、考え方を少しずつ変えていきましょう。

 例えば、友人から『なにやってるんだよ、馬鹿だなぁ』と言われたとします。シチュエーションは仕事中、飲み会の最中など、いつでもいいと思います。

 問題は、この時の表情、しぐさです。笑顔で言われたのであれば「冗談か」と受け止めることもできますよね。真顔で言われたのであれば「怒られているのかも」と受け止めるかもしれません。
 今までにこれらのような言葉を言われたとき、あなたはこれらの言葉を聞いて、どのように受け止めたでしょうか。ぜひそのときの、相手の表情を思い返してみてください。改めて、どのようにこれらの言葉を受け止められるか、考えてみていただけるとよいかと思います。

 むしろ、電話やメールでこれらの言葉を聞いていた場合、どうでしょう。そうです、表情が見えないのです。表情が見えない分、さまざまな推察が浮かぶのも無理はありません。表情が見えるからこそ、相手の本当の気持ち、思いがわかるということもありえるのです。

 ですから、不安に負けてしまいそうな場合は、相手の表情が見えるように会って話をするのが一番です。表情さえ見れば、ご自身の不安も増減する可能性は軽減するでしょう。

 むしろ「僕はこう思っていて不安だったんだ」と率直に伝えることで、心の不安を軽減することもできるでしょう。自身の気持ちを率直に伝えることができた時、その時の相手の表情が、事の真実を語ってくれるのかもしれません。

 また、同じ不安を解消するにも、不安を抱えている人間関係とはまったく関係のない友人に相談してみるのも1つです。その時「お前ならどう思う?」と、積極的に聞いてみてください。ご自身が思っていなかったような考え方を、友人が教えてくれる場合もあるでしょう。

 もし、友人の考え方の中で、ご自身の心が落ち着く結論や考え方が出てくれば、むしろ積極的に取り入れてしまえばいいのです。
 
 あと、悩むことがいけない、自己中心的な考え方をしてはいけないなど、ご自身に「No」を提示するのは、無しにしましょう。起きてしまった不安は、不安として受け止めて、それを第三者のアドバイスを借りてでも、いったんは受け止めるということ。それからすべては始まります。
 不安であることから目を背けるのではなく、不安を直視して、いったん考えてみることで、さまざまな問題解決法がみつかるかもしれませんし、自分では不安に思っていたことでも、友人や家族のアドバイスを聞くことで、案外不安に思うほどのことではなかったことになりえるかもしれません。

 特に不安にさいなまれているときは、考え方が負のスパイラルに陥ってしまいがちです。いったん問題の渦中にある環境や人間関係から一歩ひいて、落ち着きを取り戻すことからはじめるのもいいでしょう。

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