本当のポジティブと見せかけのポジティブの違い

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誰にでもポジティブな気分とネガティブな気分はあるけれど……

生きていれば、気分のいい日もあれば、浮かない日もあります。
「前向きな心がけが大事だってわかってはいるけれど、今日はそんな気分にはなれないなあ」と思っている方、
全然、大丈夫です。むしろ、それが当たり前です。

いつもポジティブな日ばかりではありません。何もしたくない日やイライラする日があるのが当たり前で、むしろ私は、
「私はそんな暗くなる時なんてないわ」なんて言う人は信用ならないとすら思っています。

根っからのポジティブな人だって人間ですから、いろいろな感情があるわけです。
毎日が楽しいばかりではなく、悲しみ、怒りなどの感情も持ち合わせていると思います。
ただ考え方が前向きなので、そうした悲しみや怒りをどう乗り越えるかとプラスの方向へ考えて行動していけるのです。

これがネガティブ寄りですと、恨み言を延々と言うだけの日々、投げやりになって一切前向きになる努力を放棄する、そんなイメージですね。

人を不快にするだけのポジティブは見せかけのポジティブ

一見、前向きに見えて職場でもプライベートでもニコニコ笑顔の人がいます。
何かあっても「気にしても仕方ないし頑張ろう!」なんて周りにいつも言っているような人。
でも、私はある人に対して、いつも不快な感情を持たざるをえませんでした。

それは、ある職場でのことです。
そこには横暴な店長が君臨していまして、女性というよりは人類の敵のような性格でした。
つまり、女性に対して容姿で態度を変えたり、男性には自分より立場が弱いと見るや、暴言や暴力をふるう方だったのです。

私は3年近く在籍していただけですが、その店長のおかげで何十人辞めていったか覚えていないぐらい人の入れ替わりが激しかったですね。
そんな店長に対して、私はいい感情を持ち合わせていませんでしたから、批判をしていました。
いじめなんて良くないことだと誰だってわかっているはずですが、ある女性だけはこの店長の言動を笑ってやり過ごしていました。

皆と一緒になって店長の悪口には参加するのですが、実際に辛い思いをしているスタッフなどに「気にしても仕方ない」とか「愚痴ばかり」「我慢ができない」など批判します。
庇うこともなく、気持ちに寄り添うこともなく、こんな風に怒られたとか、あんなこと言われていたとかむしろ嬉しそうにウワサ話をしているようにすら見えます。

そして「自分は前向きだから」と自分上げです。
私はこの女性は、横暴な店長よりも実は恐ろしい人だと思っていました。
ポジティブに見せかけていて、内面はいじめが大好きで喜んでいる性格だと思いました。

明るい、暗いというのは関係あるの?

よく勘違いされるのが、明るい、にぎやかな人がポジティブ、おとなしい、暗い雰囲気な人がネガティブと言われがちですが、これは間違いです。
先に言いましたように、ポジティブ、前向きとアピールしていながらも、本当はいじめが大好きという性格の人もいるのです。

いじめなんて犯罪ですし、何もいいことを生みませんよね。
また、おとなしい、暗い雰囲気と言われても、心は美しく、一緒にいてすごく癒される人がいます。
ポジティブ、ネガティブはふとした表情、行動などに必ず出ます。
慣れてきますと、第一印象で違和感を感じることができるので、一見明るそうで前向きそうなタイプでも実は違うかもなんてわかってきます。

偽ポジティブ人間への対処方法

偽ポジティブな人といっても性格は人それぞれ。
私は対処方法として、人に対してどうかで判断します。
つまり、自分がネガティブだけどポジティブに見せたいとふるまっているだけの人であれば特に問題はないと思います。
困るのが、ネガティブなことをポジティブに包み隠して、相手に迷惑や嫌な思いをさせる人です。

言葉では前向きだけど、行動が伴っていない。
優しそうなことを言っても目つきがずるそうに光っている。
このように、なんとなく違和感を感じると思ったら、気がつかれないようにそっと距離をとります。
どうしてもそばにいるしかない時でも、心の距離をとって、巻き込まれないようにと暗示をかけます。
前向きな言葉に騙されて嫌な思いをしないように、気をつけていきたいものです。

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