我慢のしすぎはダメ、転職するか否かの簡単な見極め方

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一つのところでずっと頑張るのが偉いのか?

今から20年ほど前、すでにバブルははじけていましたが、その前の頃はまだバブルの名残りが残っていました。

周りの人を見渡しても、レノマ、ケンゾー、ソニアリキエル、シャネル、ヴィトン……とにかく身に着けているものでブランドがない人の方が珍しかったようなそんな感じです。そして、この頃は会社の中でも毎年のように昇給は当たり前でした。
昇給が当たり前ですから、ボーナスも当然年々増えていくということで、1つの会社にずっといれば安泰。
あれこれ変わると給料が下がるだけ、そう思っている人がほとんどでしたし、給料が上がらないなんてありえない、そういう価値観でした。
そのため、転職にあまりいい印象を持たない人が多かったのではないでしょうか。

転職を繰り返すと悪い印象と思われるのは過去のこと

その後、正社員採用が減ったり、派遣という新しい働き方が台頭してきました。
また、中高年社員のリストラなどもよく聞くこと、そんな時代になってきました。
新規採用の数が減り、リストラが増え……となれば、転職者が増えるのは当然の流れです。

ですから、昔みたいに、転職する人イコール我慢ができない人とか長続きしない人といったネガティブな印象は、今はないかもしれません。
チャンスを求めて、スキルアップのために転職して成功していく、そんな人も増えています。

我慢強い人ほど要注意、我慢しすぎて心身に負担をかけていませんか?

なかなかいい仕事がない、転職は厳しいと思って、少々苦しくても我慢して働いてしまう人がいます。
ブラック企業とわかっていても、転職活動の厳しさ、経済的なことなどから現状を我慢してしまうのです。
こうなってきますと、我慢強い人の方が心配になります。

あっけらかんと「辞めた、こんなところ。次探す」と見切りをつけるのが早い人、切り替えが上手な人はいいのですが、不器用なほどに真面目で我慢強い人は自分を責めてしまう傾向が強いので、「自分がもう少し頑張れば」という方向で無理な頑張り方をしてしまいがちになります。
ストレスが溜まって体調不良を起こして初めて気がつく、というパターンにならないようにしたいものです。

転職すべきなのか、どうなのか判断ができなくなっている方へ

転職すべきか、もう少し我慢すべきか、見極めどころがわからないで悩んでいるという方もまた多いです。
人間関係が悪くても、仕事を覚えてしまっているので働こうと思えば働けてしまう、だけど苦しい、そんな状況もあるでしょう。
そんな中で、この環境でこの仕事、自分の子どもには絶対させたくないし、こんな場所に子どもがいると思ったら絶対に耐えられないと気づく方がいると思います。
子どもに限った話ではありません。大切な親でも友達でも恋人でも。
自分がすごく大切にしている人を想像してみてください。

同じ事をしても「頑張れ」と言えるか、「辞めなきゃダメ!」と思うか。
これにより、かなりの確率で答えは出せるのではないでしょうか。

さいごに

ある転職を決意した人の話をします。
長い間、頑張って一つの会社で20年以上働いてきた人です。
平均より収入はいい方なのですが、幸せ度は低かったようです。
お金を得ることは大変なことですが、それで幸せや満足を感じることができれば頑張る張り合いが出ます。

ですが、その人はお金よりも時間が欲しいとずっと何年も言っていました。
ストレス性の頭痛も1カ月に1回は起こしていました。
(病院で調べても脳に異常はなかったそうです)

「辞めたらもったいない、それほどの給料をもらえるところ新たに探すのは厳しいよ」と言う人もいるでしょう。
今まで自分が無意識のうちに築いてきた地位を優先するのか、自分の幸せとは何なのかを考え、新たな環境に身を置くのか、今の環境に満足していない人はもう一度考えてみてもいいかもしれません。

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