「座右の銘」は何ですか?

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座右の銘

 
 エス・エス・アイが発行している雑誌『Insight』で創刊当初から続く人気コーナーが「座右の銘」です。おかげさまで、たくさんの著名な方にご登場いただいています。
 実は自分で取材オファーをすることも多く、学生時代から大好きだった方に会えたときには、嬉しさのあまり涙ぐんでしまったことも……。また、ちょっとマイナーな人選だったりすると他のスタッフから「公私混同」と言われることもあります。

 毎回、「座右の銘を教えてください」と取材はスタートするのですが、「実は座右の銘って意識したことがないんです」とか、「今回の取材を受けて、初めて考えました」とおっしゃられる方が少なくありません。そこで、改めて、「座右の銘」について考えてみました。

座右の銘について考える

【座右の銘】
 常に自分の心にとめておいて、戒めや励ましとする格言。座左の銘。

 「大辞林」にはこのようにありました。「座左」とも言うんですね。
 では、なぜ「右」なのかをググってみると、右利きの人が多いためだそうです。左利きの人は「座左」と。なるほど。
 ほかにも、中国では右が上位だからという説明もありました。確かに、左遷という言葉がありますね。英語でも右を意味する「right」は「正しい」という意味があり、右を優位とするのは世の東西を問わないみたいです。
 
 座右の銘は自分を律してくれる言葉、といえますね。
 
 ところで、取材をお願いする際、断られることもあります。その理由はさまざまですが、印象深かった理由が「座右の銘を持つことで、制限される気がするから、座右の銘はないんです」というもの。取材中に、同じような理由で「目標は設定しない」という方もいらっしゃいました。
 「あえて持たない」という考え方に信念を感じ、感心した次第です。

 また逆に、たくさんあるんだけど……と、いくつも色紙を書いてくださる方もいらっしゃいます。
 そして、出てくる言葉も本当にそれぞれ。オリジナルのものもあれば、格言もあり、毎回、本当に楽しみです。
 
 座右の銘のコーナーに出てくださっている方は、誰もが、その分野で何らかの結果を出し、世に出ている人々です。平坦な言い方をすれば「成功者」となるでしょう。誰もが、言葉によって鼓舞され、一歩一歩、前に進んだということを考えると、言葉の力を改めて痛感いたします。そして、あえて言葉を持たない人は、より言葉の力を知っているのではないでしょうか。

 ちなみに、複数、登場した言葉が「一期一会」「人間万事塞翁が馬」。どちらも大切にしたい言葉です。
 
 あなたの座右の銘は何ですか?
 
 私は「山椒は小粒でぴりりと辛い」。身体は小さくても、存在感のある人でありたいなとの思いからです。
 

(文 隔月刊行誌『Insight』編集長:元木優子)

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